旧宇佐崎村

シデ=黄
鉢巻き=黄

紋前後=龍
紋左右=左三巴

宇佐崎名物に”まわしブイ”と呼ばれる、太鼓の打ち方があります。ブイ(太鼓のバチ)を肩の上で華麗に回転させて差し上げる、宇佐崎だけの太鼓の打ち方である。太鼓の動きに合わせて、屋台が躍動するその姿はいかにも龍が踊っているようです。

擬宝珠を支える大きな露盤は、漢の五行説に基づく思想の一つで、人々に降りかかる災厄を排除すると同時に繁栄・平和・招福・長寿をもたらすようにとの願いを込めています。これに、昇り龍の紋「黄龍」を加えた「五神」は宇佐崎の誇りであります。

屋台 平成29年(2017年)新調
令和元年(2019年)漆塗り
露盤 山下継浩 師
前・南「朱雀」
後・北「玄武」
右・東「青龍」
左・西「白虎」
狭間 山下継浩 作
紫宸殿 源義平と平重盛一騎打ち
円教寺 弁慶の鏡井戸
巴御前の勇戦
一の谷 熊谷次郎と平敦盛
高欄掛け 河野水軍 壇ノ浦の戦い
源頼朝 平治の乱
源義経 一ノ谷の戦い
那須与一 屋島の戦い